「最小の労力で最大の効果を上げる」一ツ星スタイルの学習紹介☆彡

<報告課題とその進め方について>
今回は、通信制高校・サポート校でのベースとなる学びについて、書きますね。
毎日定まった授業をうける全日制高校とは違い、通信制高校・サポート校では、自分で教科書を読み、報告課題といわれるレポートを解きながら、学びをすすめていきます。

学年は同じであっても、通信制高校・サポート校に入学した時期や前の高校で取得した単位数などにより ひとりひとり履修教科科目が違うため、報告課題も異なります。そして、決められた枚数を提出期限までに、提出します。ということは、それぞれのニーズとペースに合わせた学習が可能なんですね♪

例えば、一ツ星の実際の生徒の場合で説明すると、Aさんはすでに報告課題は年度の始めの方で終わらせてしまい、自分の進路に必要な3教科の学習を徹底的に学習しています。Bさんは苦手科目の学び直しからスタートして、報告課題の内容を中心に、教員に11つ教わりながら着実に学習しています。

今何を学ぶ必要があるのかを自分自身で把握し、自己管理が必要です。もちろん、担任が一緒に各生徒と共に学習計画を考え、それに基づき学習します。このような習慣をつけておくこと。これが実は生徒たちには課題だったりもします。これから先、進学するにも、今後生きていく上でも とても大事な習慣ですよね!毎日決められた時間割の授業をうける全日制高校生だった私には、一ツ星の生徒たちが自分達の学習計画表を真剣に見ている表情は、すばらしく大人に見えます!!

ですが!
青春真っただ中の生徒たちですので、色々な楽しい誘惑もありますし、教科書の理解ができず、やる気が起きないことも。

先日、提出間近の報告課題が残っていた生徒に、個別指導をしました。初めは、取り組む報告課題の量の多さに改めて気が付き、ため息をつきながら

絶対わかんないし!

絶対つかわないし!

無駄じゃん!無駄じゃん!

と、やる気を失っていましたが、一緒に教科書を読み、問題を解き、最後は、私よりも先に報告課題を解いてしまうほど理解していました!報告課題をやり終えた表情は、晴れやかで輝いていました!学ぶって楽しいよね!よく頑張ったね!

「やればできる」と自信をつかんだ生徒さんをとても誇らしく思いました!

今週、生徒全員、報告課題の2020年度の提出が終わり、一安心。
ですが、安心してもいられません。次は、2月7日日曜日に行われる進級、卒業がかかった大切な試験に向けて、勉強です。この試験問題も、報告課題から出題されます。この試験が無事にPASSできれば、楽しい楽しい春休みがやってきます。あと少し、ラストスパート!湘南一ツ星職員一同 全力で応援します!

                                                    理数科 津崎