国際理解講座~ペルーについて理解を深めました~

一ツ星には、英語教員のみならず、海外に縁のある教員がたくさんいます。留学や居住経験、海外の友人がいる等。
(これまで80ヵ国以上の訪問・居住歴がある中川学院長による海外での思い出や体験談を連載した「学院長コーナー」は、コチラからご覧ください。)
海外に縁のある生徒も多く、中には3ヵ国語を操る生徒や、卒業生の中には海外大学に進学した生徒もいます。

そんな一ツ星では、授業やオンライン教材を利用した英語学習だけでなく、「国際理解講座」として様々な国の文化や歴史を学ぶ機会も設けています。
この日は、今年度初となる国際理解講座として、ペルーご出身の市川ジョバンニ氏をお招きしました。

前半は、ペルーについて理解を深めます。
海や山だけでなく、砂漠やアマゾンも有するペルーの気候や食文化を教えていただき、日本との違いに驚きや面白さを感じたようでした。
(生徒たちが一番驚いていたことは、ペルーではアルパカを食べるという事実・・・!)

写真を見せながらペルーならではの動植物やマチュピチュ遺跡等の観光名所、文化を紹介してくださり、黒板はあっという間に賑やかに。
色彩豊かな写真が並び、見ているだけでペルー観光気分を味わうことが出来ます♪

後半は、ジョバンニ先生に焦点を当て、ご自身の経験を振り返りながら、進路を考える高校生たちへどう生き方を決めていくと良いかという話しをしてくださいました。
ペルーで教員として教壇に立っていたジョバンニ先生が、なぜ日本に来ようと思ったのか、日本語が話せない状態で来日しどのような苦労があり、それをどう乗り越えたのか等、エネルギッシュなジョバンニ先生ならではの熱いお話しをたっぷり聞かせていただきました。

「自分の好きを知り、極めることが将来の糧になる」というメッセージは、多くの生徒の心に響いたようです。

講座の最後は、教えていただいたスペイン語でご挨拶。「gracias!」という元気な声が聞こえてきました。

最後に、講座に参加した生徒からの感想を一部ご紹介します。

・とても楽しかったです。ペルーについてあまり知らなかったけど、今回の授業で詳しく知れて、いつか行ってみたいなと思いました。好きなことはやればいつか糧になるという言葉は、すごく今の私にとって助けになる言葉で、これからも大切にしていきたいと思いました。(3年 女子)

・ペルーについて沢山の知識を教えてくださってとても楽しかったです。また、これからの将来のアドバイスを聞いて参考になりました。ペルー行ってみたいです!(2年 女子)