アート✖️福祉への挑戦★ イラストレーターはしもとあきこさん

自分と向き合いながら自分だけの表現方法を探っていく一ツ星の表現クラス。

2学期最初の表現クラスは、自己表現として、そして将来の進路としてアートの世界を志す生徒たちにより具体的なイメージを持ってもらいたいと考え、特別講座として本校の特別講師であるイラストレーターのはしもとあきこさんの授業を開催しました。

はしもとさんは、美術系大学を卒業後後、世界のトップアーティストの元でアシスタントをされた後、障がい者アーティストのエージェント職を経て、現在は藤沢を中心にイラストレーターとしてご活躍されながら、子どもや福祉施設でのアート教室の運営など、幅広く活動しております。

はしもとさんの作品。藤沢市の「心のバリアフリー推進事業」が発刊している『「生きる」を支え合う」は「障がいのアナ」代表の小川優さんが文を書き、はしもとさんが絵を描いています。

この特別講座を楽しみにしていた生徒たち。当日はキラキラした目で話を聞いていました。

前半ははしもとさんのこれまでの経験やそれを踏まえたアートの職種についての話を、後半は、みんなで描画をするワークショップを実施しました。

「夢を叶えることだけが、みたい景色を見る方法じゃない」はしもとさんの言葉です。

世界は広くて深い。だからこそ、自分で限界を作らず、「好き」という気持ちに素直に挑戦していってほしい。

はしもとさんの優しく温かい雰囲気に導かれ、気がついたらみんなの顔が笑顔になっていました。

はしもとさんの特別講座は、今回を踏まえて、よりアートを仕事にすること、そして、そのための進路について話を深めていきます。

次回も楽しみです。