湘南国際マラソン2024 ~走り切った10㎞~

湘南国際マラソン2024が行われました。

ここまで合同練習や個人での練習を重ねてきました(練習風景はこちら)。

そしてついに迎えた本番当日。素晴らしいお天気に恵まれランニング日和です。

初めてレースで緊張している生徒もいたり、3年連続での出場で記録更新を狙っている生徒もいたりとそれぞれの想いを持ってスタートゲートに向かいました。

9:50スタート

それぞれのペースで走りだしました。眼下に広がる湘南の海。最高のシチュエーションです。

約4.4㎞の折り返し地点を越えゴールの大磯プリンスホテルを目指します。だんだん足が重くなり、スピードも落ちてきます。最大の難関は残り2㎞のゆるやかな上り坂。しかしそこを越えると目の前に広がる雄大な富士山がみんなを待っています!この景色でパワーチャージしゴールを目指します。

ついに10㎞走破です!ゴール前には応援の生徒・保護者・教職員が多くいて声援を送ります!

レース参加全員が無事完走。10㎞をやり切った先にあるこの達成感。足が痛い、歩きたい等思った時もあったと思いますが、その疲れはゴールした瞬間に吹っ飛んだはずです。それはこの笑顔が語ってくれました。

私はマラソン部に入るまで走ることが苦手でしたが、当時限界だった2kmは余裕で走れるようになっていたこと、また初めて10kmを走りきれたことに驚いています。仲間が支えてくれたおかげで、練習から本番まで楽しく終えられて感謝の気持ちでいっぱいです。今回は走り切ることが目標だったけれど、来年も機会があれば練習してタイムを縮められるようにしていきたいです。

楽しかったです!もう歩きたいと思った時もあったけど、ゴールでみんなを見つけたときや沿道の人が頑張れって言ってくれたから頑張れました。自分が少し成長できたのかなって思いました。

そしてなんと、3年生のNさんが高校生10kmの部でみごと3位入賞🥉おめでとうございます🏆

Nさんのコメント

高校生最後の湘南国際マラソンは天気にも恵まれ、最高の景色を見ながら気持ち良く走ることができました!女子メンバーも無事完走し、3年間マラソン部を頑張ってきて良かったと感じました。 自己ベストを無事更新出来たので、悔いのない大会になりました!3位入賞も出来たし、両親にちゃんと活動してきたことが証明出来たと思います。 なによりみんなと走れて楽しかった!!!!

尚、今大会には、生徒・職員以外に、一ツ星関係者2名の参加がありました。

1名は、近藤恵子氏(以下、近藤先生)・70歳・女性。

近藤先生は、元・教員であり、教育の世界で中川学院長の大先輩にあたられる方。一ツ星が目指す教育に深く賛同してくださり、開校当初から様々な形でご支援・ご協力をいただいてきました。そんな近藤先生が「一ツ星生がより生き生きと学校生活を送るために、自分が何か一緒にできることがあれば」と仰ったことから、今大会で一ツ星生と共に10kmを走ることになりました。そして、何と57分50秒で見事完走!繰り返しになりますが、70歳女性としては驚異的なタイム! 一ツ星もきっと元気をもらえたことと思います。

もう1名は、篠田悠至氏(以下、悠至さん)・23歳・男性。

悠至さんは、一ツ星が開校した2020年度から4年間、大学生チューターとして学内外の様々な教育活動に関わってもらった方で、生徒たちにとって良き兄貴分の役割を果たしてくれた好青年。今春、大学を卒業され、現在は社会人1年目。当大会については、2年前に一ツ星生と共に10kmの部に参加。1年前はインフルエンザ罹患のため不参加。なので今回は、1年前に走れなかった悔しさを晴らすべく(?)、人生初のフルマラソンに挑戦され、。見事4時間19分6秒で完走!後半は『足がつりそうになった』とのことでしたが、そんな苦境にめげることなく42.195kmを走り抜けた姿は、一ツ星生に勇気を与えてくれました。

近藤先生も悠至さんも、お疲れ様でした。そして、有難うございました。

そしてこの素晴らしい写真を撮影してくれたのはメディア部のメンバー。ゴール前で撮影を行うための場所取りのため、出走する生徒よりも早く集合して準備をしていました。マラソン用のポスターを作成してくれたのもメディア部のメンバーです。

出走したメンバー、メディア部、応援に来てくれた生徒、保護者の皆様、一ツ星関係者、そして教職員の”チーム一ツ星”が輝いた1日でした☆彡