表現クラス☆夏の特別企画を実施しました!

 生徒の「やってみたい!」を形にすることを目指す一ツ星の教育カリキュラム。 その中でも、表現のプロの世界にいた稲垣先生が担当する表現クラスでは、生徒たちは自分ならではの自己表現方法を探っています。

夏休み期間中、一学期に表現クラスを受講した生徒から「この余裕のある時期だからこそ挑戦してみたい!」と申し出があり、思いを形にする夏休み特別企画を実施しました

今回挑戦した生徒は元々ダンスが大好きで、1学期の表現クラス内でダンスのオーディションに挑戦し、合格を手にしました。 そのダンスへの思いを、子どもたちにもダンスの楽しさを知ってほしいということで、子どもたちへのワークショップを企画。

その時の案内チラシがこちら。

ワークショップ開催もダンスの指導も初めての挑戦なので、今回は身近なお友達のみのご招待でしたが、教員の指導の元、案内チラシ作成に取り組みました。要点をつかんだかわいいチラシができました!

 次に、教員との打ち合わせ。 オンラインでのやり取りも含め、当日のシミュレーションをしながら流れや動き、今回の企画の目的や目標を事前に確認します。

 そして迎えた当日。まず、自己紹介。 いつも穏やかで落ち着いた生徒なのですが、さすがに緊張や不安も感じていた様子でした。でも、初めて会う子どもたちと少しずつコミュニケーションを取るうちに、生徒も参加した子どもたちも緊張がほぐれ、あっという間に仲良くなりました。

続いて、ストレッチしながらおしゃべり。 ジャンプをして身体づくりをして、 シャッセ、鹿ジャンプ、ジャズジャンプの元となるクッペ、足上げ、バランス、、、それらを元に振り付け、気づけば終始、みんながいつもの明るい笑顔、笑い声が溢れる楽しい時間となりました。

最後に、子どもたちと一緒に振付を考えて一緒に発表しました。みんなが自由にアイデアや意見を出し合い、創り上げていく過程がまさに表現クラスのそのもの。とっても素敵です!

一ツ星生はしっかりとダンスの先生を務めることができました。

予定していた時間は40分でしたが、実際はあっという間の90分!次回は時間配分を意識したいという一ツ星生の反省の声。

でも、そんな生徒の様子を見て教員が感じたことは、こんなにも何も拘束をされず時間や意志を自由に過ごし、こんなにも素敵なダンス作品が出来上がる事に驚きと、大人に求められる役目について。大切なことを改めて考えされられました。本当に素晴らしかったです。

終了後は、教員とフィードバック。 体験レポートを作成しながら振り返りました。

 いろいろな反省がありつつも、教員のコメントに励まされ、最後には子どもたちが楽しんでくれた様子が嬉しかった、またやってみたい、という前向きな感想でした!参加してくれた子どもたちの感想も「楽しかった!」ということで、参加者全員が成長できた幸せな時間となりました。夏の熱い挑戦、お疲れ様でした!

 今後も一ツ星では生徒の「挑戦したい」を応援して参ります!