法律の知識を生かして人々の役に立ちたい ~弁護士・パラリーガルによる社会人講座~

一ツ星では概ね月に1回、各界で活躍されている社会人を講師にお招きし、その業界や職業についてお話いただく「フロントランナー劇場(=社会人講座)」を開講しており、2024年度も多くの方々からご協力をいただきました。

今年度最後の社会人講座となる今回は、「弁護士法人KTG・湘南藤沢法律事務所」から、弁護士の山口裕哉氏ならびにパラリーガルの渡邉翔太氏をお招きし、法律の専門家の見地からご講演をいただきました。

両氏から、それぞれ、弁護士あるいは弁護士を陰で支えるパラリーガルになるまでの道のりや働き甲斐、日々の業務内容を中心にお話しいただきました。

みな、法律というものの存在は知ってはいるものの、高校生がそれを意識したり身近に感じたりする機会は極めて稀につき、全員興味津々お話に聴き入っていました。

法律クイズでは、みな頭をひねりながら真剣に考えたり、正解を聞いて「なるほど~」と納得したり。

因みに、山口氏と渡邉氏は大学時代の同期生であり、そこで育まれた友情に端を発して、共に法律事務所の運営を担うという現在に至られているとのことで、生徒たちには若い時代に得た友人の有難さや大切さを感じる機会にもなったかも知れません。

最後の質疑応答の後、3年生の生徒が代表で謝辞。

終了後も、熱心に質問する生徒や、弁護士バッジに触れさせてもらう生徒が数多くいました。

山口様・渡邉様、本当に有難うございました!

冒頭で述べたとおり、一ツ星の社会人講座は2024年度も多くの方々のご協力のお陰で素晴らしい学びの機会をいただきました。この場を借りて、ご講演いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。

2025年度も様々な方からご助力をいただくことになりますが、生徒が、視野を広げ、進路について考える手がかりを得る貴重な機会と考えておりますので、どうぞお力添えの程宜しくお願い申し上げます。