令和6年度卒業証書授与式 ~旅立ちの時~

暖かな春風が吹く3月1日、令和6年度卒業証書授与式を挙行しました。
中川学院長から一人ひとりに卒業証書が手渡されました。証書を受け取った卒業生たちの顔は、少し儚げでしたが、誇らしく、そして頼もしくもありました。
涙あり、笑いありの一ツ星らしい、温かく優しさに包まれたものとなりました。
在校生代表生徒から卒業生への送辞。思い出がありすぎて、涙が止まりませんでした。
”一ツ星での高校生活は、どうでしたか? 今 見上げる空は どんな色に見えていますか?
明日の未来は誰にも分らない 先輩たちがいない明日からの日々
不安はあるけれど 私たちが一ツ星を支えていきます ありがとう 3年生”
そして、サプライズで歌のプレゼント。ゆずの『友~旅立ちの時~』を、”最高の卒業式で送り出したい”そんな想いを持った有志メンバーで贈りました。
あんなに何度も練習をしたのに、先輩を前にし、涙で歌えない生徒もいました。でも、思いはきっと卒業生に届いたのではないでしょうか。
卒業生からの答辞。
”高校生活を一ツ星で過ごせてよかった。大切な友、何でも話せる先生、最高の後輩と出会えてよかった。”と語ってくれました。
そして閉式後は、卒業生、保護者、在校生、教職員、来賓の皆様、大学生チューター、OB・OGたち、が和気あいあいと話し、記念撮影をしている姿がありました。
振り返ってみると、あっという間の高校生活ではなかったでしょうか。毎日放課後まで話をしていたり、喧嘩したり、笑いあったかけがえのない友との時間。何事に対しても全力で、本気で立ち向かった日々。そんな高校生活ももう終わり。
友 進むべき道の先に どんなことが待っていても
友 この歌を思い出して 僕らを繋ぐこの歌を