心を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして捧げた日々。文化祭、終了。

2月15日(土)・16日(日)、2日間にわたる文化祭が終了しました。

230名以上の方々に来て頂き、一ツ星生の様々な個性や頑張りが表現された文化祭「青星祭」を楽しんで頂きました。この2日間のために、一番早いチームだと昨年の秋ごろから準備を続けてきましたし、様々な班の中で、様々なドラマや葛藤や、そしてそれを皆で協力して乗り越えるシーンが何度もありました。中核となって関わった者たちにとっては、この学院のHP上でそれらを説明し尽せる言葉が見当たらず、表現できない達成感と安堵感、そして喪失感の織り成す不思議な感覚の中にいます。ですが、多くの方に来て頂き、様々なお褒めの言葉と、ご来場の方のたくさんの笑顔を見て、改めて思うのは、これまで頑張ってきて本当に良かった、ただその一念に尽きます。

文化祭は終わりましたが、むしろ終わる事を通して新たに始まるものもあります。文化祭中に生まれた、今まで出会えなかったつながりやお互いの信頼感、認め合い、尊敬の念を元にした新しい関係性での学校生活です。文化祭の外的な目的が、文化祭の催事の完成と運営にあるとしたら、内的な目的は、まさにこの事でしょう。そして、内的な目的の方は、文化祭が終わってこそ生きてくるものなのだと思います。
この新しい関係性に突入した生徒たちが、これから織り成す学校生活が、本当に楽しみです。

最後になりましたが、昨年度に続いて今年度も実施した能登半島復興チャリティーのバザーや能登半島名物料理「いしり汁」販売で、多くの方々に事前の物品提供や当日の購入という形でご協力を賜りましたこと、この場を借りて心より御礼申し上げます。皆様のご厚意は、これも昨年度と同様、今週末に藤沢市にて開催されるプロバスケットボールリーグ戦「湘南ユナイテッド(一ツ星のパートナー提携先)vs金沢武士団」終了後、義援金という形で金沢武士団の方々にお届けします。