「夢があってもなくても」脚本家という仕事の醍醐味 ~社会人講座 山浦 雅大氏~

地域のプロフェッショナルのリアルな姿をヒントに、未来の自分をイメージする一ツ星の社会人講座。年間を通じてたくさんの方にお話を伺っています。
年に1度の夏期特別公開講座は、普段はなかなかお話を伺うことのできないような皆様をお招きし、学院内だけではなく、地域の皆様にも参加していただいております。これまでは、将棋棋士や JAXA 職員、テレビプロデューサーの皆様にお越しいただきました。
そして今回は、脚本家の山浦雅大氏をお招きしました!山浦氏は、『あの花が咲く丘で、君に会えたら。』と『爆弾』の2作品において日本アカデミー賞脚本賞を受賞されております。

講演会には、在校生・保護者だけでなく、卒業生・地域の中学生とその保護者を含むたくさんの皆様が参加を希望し、また作品のファンという方も多く、この日を楽しみにしておりました。
そんなワクワクドキドキが溢れる会場で、図書委員二人の司会進行により始まった講演会は、開始直後から山浦氏のトーク力と世界観にあっという間に引き込まれました!
脚本家という仕事をわかりやすくご説明くださり、ご自身の子ども時代から今までの山あり谷ありの人生を、私たちがイメージしやすい形で、楽しくお話しくださいました。
そして、最後に送ってくださった「夢はあってもなくても大丈夫」という言葉は、参加者皆の心に深く響きました。山浦氏の、迷いながらも自分の思いを大切にしながら少しずつ歩みを重ね、プロフェッショナルとして生きておられるその姿に、将来のロールモデルとしてのイメージを重ねた生徒も少なくないと思います。

質疑応答では、専門的な仕事についての質問から日本アカデミー賞の賞金は?といったストレートな質問が出たのですが、どの質問に対しても誠実にユーモアを交えて答えてくださいました。

最後に、中川学院長から、この日同席されていた山浦氏の奥様にも、「プロフェッショナルのパートナー」というもう一つのロールモデルとしてのご意見をいただきたい、という質問があがりました。それに対しての、「何かあっても、私が支えるので大丈夫です」という奥様の力強いお答えに、会場一同が感動しました!かっこいいご夫婦ですね!

開催後実施したアンケートでは、以下のような回答がありました。
在校生
「普段の生活では絶対に会うことができないような人の話を聞くことができ、忘れられないとても貴重な経験になった。山浦さんの話で完璧な脚本を書くのではなく、とりあえず期限に出すという100点じゃなくてもとりあえずやるといったお話しを、これからの自身の生活や人生に取り入れていきたいと思った。」
「話そうと思えば専門的な事を話せたのでしょうが、あえて進路に悩む自分たちに向けて、脚本家という視点から様々なアドバイスをしてくださったりして本当に素晴らしい講演だと思いました。本当にありがとうございました。」
卒業生
「将来を考えていくひとつの方法として嫉妬をあげているのが印象的でした。闇雲に色んなものに手を出してみるよりも、スルーできない何かを突き詰めた方が実る可能性があると学び、今後の生活に取り入れたいと思いました。」
保護者
「全てのお話しがとても興味深く面白かったです。山浦さんがとても魅力的な方で大ファンになりました。」
「娘と一緒に参加できたことが嬉しく、娘と今日のお話ができることもとても楽しい思い出になりました。これからも山浦さんのご活躍を心より楽しみに応援しております。」
「そもそも脚本家さんとはどうやってなるのか、全く知らないお仕事のことを教えていただいて楽しかったです。書けない時もしぼり出すとお話しされていたので、見えない苦労もあるんだなと思いました。学院長先生の質問に答えた奥様も素敵でした。」
夏の暑さが厳しい中ご来校くださった皆様、そして、超ご多忙な中、お時間を調整し講演をしてくださった山浦様とご家族の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました!そして、これからも何卒よろしくお願いします!

★終了後には、図書委員によるインタビューにも快く答えてくださいました!



