フロントランナー劇場☆IT分野に挑戦!ドローンについて学びました
卒業後の進路選択として希望の多いIT業界ですが、実はその世界は広く、意欲はあってもどう進んでいったら良いのか、迷う生徒は多い分野です。
今回は、そんな広くて深いITの世界についてのお話を聞かせていただきました。
お招きしたのは、ドローン・アイティー株式会社 代表取締役の金子 信洋さん。
ドローン・アイティー株式会社は、「新ビジネスの鍵はドローンから」のコンセプトの元に、IT連携や、横浜を始め各地でJUIDA(日本UAS産業振興協議会)認定のドローンスクールを運営している会社です。ドローンを使ったゴルフ場管理ソリューションは神奈川県のモデル事業ともなっています。(公式HP:https://www.drone-it.jp)
金子さんはこれまでのSEとしてのご経験を活かし、ドローンを専門とした会社を立上げました。
現在は、ロボット技術が今後の社会にどんな役割を担うのかという視点から、ITを含めたドローンのソリューションと、ドローンスクールによる技術や人材の育成によって、企業の業務にドローン活用を支援する事に挑戦されております。
そんな金子さんのお話は、少し先の未来を見据えたもので、これから時代が更に進化していく中で、どうITと付き合っていくのか、また、どう活用できるのか、といった新しい観点について動画を交えながらわかりやすく説明してくださいました。
また、まだまだ未来の道具だと思っていたドローンは、もうすでにあらゆる現場で活用されており、今年12月からはドローン免許が国家資格として施行されるということ!
早速、生徒から免許資格取得についての質問があがりました。
また、ドローンを使ったe-sportsも盛り上がってきているそうです。
ゲームで培った技術が、実際の仕事として役に立つ時代が到来しています!
実際にドローン操縦のデモンストレーションも見せていただきました。
AIにより計算された滑らかな動きにどよめきが起こります。
そして、金子さんが何度も繰り返しておられた、「これからの未来を作るのは皆さんです」の言葉に、多くの生徒が背中を押された様子でした。
常に穏やかで、論理的にお話くださる金子さんの姿は、まさに「理想の大人」!
持っている知識や経験を、次の世代にベストな形で継承されようとするその姿勢は、生徒のみならず、職員にも深い学びを与えてくださいました。
実は、金子さんのフロントランナー劇場は2年越しの夢でした。この日を迎えられたことに密かに感動しておりました。
(写真は2年前の打ち合わせの様子。学院長がドローン操縦に挑戦しています!)
そして、金子さんから今後も一ツ星の教育に携わってくださるとの嬉しいお言葉もいただきました。貴重なお時間をありがとうございます。そして、これからも何卒宜しくお願いします。
ちなみに、湘南では、月に1度、善行にある荏原スポーツセンターにてドローン操縦を体験できる機会を開催されているそうです。
ご興味のある方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
(お問合せ先:https://ydis.drone-it.jp/archives/category/oshirase )