思い出の詰まった現校舎で最後の終業式を実施しました

現校舎での最後の式典となる1学期終業式を終えました。

これまで全校での式典の度に、教室のパーテーションを開き、生徒数分の座席を並べるという作業を幾度となく行ってきました。
2名の生徒から始まった一ツ星も徐々に仲間が増え、今では全員分のイスを並べると圧迫感を感じるようになりました。現校舎での最後の会場設営は、生徒が登校する前から感慨深い気持ちにさせられます。

登校した生徒たちからも「この校舎も今日でお別れか~」という名残惜しそうな会話が聞こえてきました。

終業式は、転入生の紹介から始まりました。

そして、学院長からのお話し。現校舎での思い出を振り返りながらの話しは、生徒もいつもに増して真剣な表情で耳を傾けていました。

次は、1学期の活動報告を行いました。
複数の委員会活動や同好会が1学期の活動の報告と2学期以降の活動計画についてプレゼンテーションを行いました。

大勢の前で話をするという機会に緊張しながらも、立派に発表を終えました。
発表を聞いた生徒から「2学期から活動に参加したいです!」という声も上がっていました。

 

終業式を終えると、全校集会が始まりました。
夏期講座や課外活動、進路情報の案内もあり、夏休み期間も一ツ星生は積極的に活動していくことでしょう。

今年度の夏期講座は「郷中教育」の考え方から生徒が生徒に教える講座も企画しています。
夏休みならではの企画も多く、生徒たちも楽しそうに説明を聞いていました。

 

最後は、待ちに待った新校舎見学!
まだ工事中ではありますが、現校舎の倍の広さがある新校舎に生徒たちは興奮気味。

 

「広~い!!」と嬉しそうな生徒や、驚いた様子で黙って見ている生徒等反応は様々でした(笑)


移転に伴い、現校舎は原状回復工事に入る為、入口ドアは撤去しますが、
た~くさんの思い出が詰まった扉ですので、取り外して新校舎に移送し、”一ツ星の歴史”の証として展示することになりました。
そこで、この3年余りの間、日々生徒や教職員が通り続けた特別な存在であるドアに、皆で寄せ書きを行いました。

在校生だけでなく、卒業生もメッセージを書きに来てくれました。

 

2学期からは、新たなるステージで一つずつ歴史を重ねていきます。
有意義な夏休みを過ごし、新校舎でさらに成長した一ツ星生に会えることを楽しみにしています。