教師冥利に尽きる、ふとした瞬間

今日の教員WebLogはホントに、ひとり言であり自己満足です。

つい先日、夜遅くまで学院に残って仕事をしていました。
仕事でも何でも、人から無理やりやらされたら苦痛もあるけれど、自分が好きで進んでやることは、どんなにやっても疲れない。むしろどんどんやりたいし、極めたくなる。

ある生徒にとってはそれはゲームであり、釣りであり、ある生徒にとってはそれはメイクであり、ジャニーズであり、自分にとっては、この教育の仕事がその一つなんです(笑)

そんなことをふと考えていたら、電話が。
かつて担任をした教え子からでした。友達同士で飲みに行っていて、勢いがついて僕にかけてきたと。教え子から連絡がある時はたいてい、リアルな相談事か、勢いついた電話か。若いっていいな(笑)

そんな彼女は、転校したばかりの頃に私が担任になり、彼女にとってしんどい時期を一緒に過ごした(一緒に悩んだ?)一人でした。

元気で楽しくやっているようで、こちらも嬉しくなりました。隣に映る子も実は関わりがあって、彼女は私の妻が担任した子です。

「せんせ~今度〇〇先生(妻の旧姓)と、
先生の子どもも一緒に会いたいです~
年末に企画しましょうよ!」
などと嬉しいことを言ってくれました。

こういうちょっとしたやりとり、教師冥利に尽きるなぁ!と、しみじみ思います。自分が関わった教え子が、活き活きしていて、卒業後にもその子の成長に関われる喜び。

親以外で、一人の人間の成長にずっと携われるって、なかなか無いですよね!?

仕事で言うと、どんなビジネスでも、案件が終わったら、クライアントとプライベートで交流を持つ仕事ってあまり無いです。しかし教育の世界ではそういう事もあったりします。

私個人は、湘南一ツ星で進路を研究しつつ実践したいから、教え子たちの進路先での様子が気になるし、何か力になれることがあるなら、継続して関わりたいと思っています。

湘南一ツ星の卒業生が、勢いで電話かけてくるのはいつかなぁ~(笑)

ともかく。年末の楽しい集まりに期待♪いろいろ話を聞かせてもらうわっ!