ビジネスアワーは香港企業のOL、オフタイムは日本語教師!~ZOOMでフロントランナー劇場「大木先生」~

一ツ星の開校段階から長く関わって下さっている飯田先生(香港在住日本人料理人で、和食料理店「JunG39」の香港CausewayBay店のヘッドシェフ)ですが、今回のフロンランナー劇場にはその飯田先生のお友達の、大木先生が登場して下さいました☆彡

大木先生は沖縄出身で、大学卒業後にベトナムに行き、日本語教師として現地のベトナム人に日本語を教え、今度は香港に移って、香港の一般企業で働きながら、プライベートの時間を使って香港の方々に日本語を教えています。ベトナムでの日々も、香港での日々も、本当に面白い!と、実際に長く暮らした人だからこそ話せるリアルな体験談を語ってくれました♪

また、今日から2名の転入生も一ツ星の仲間に加わったのですが、早速彼女達も参加しました。その様子をちらっとご紹介しますね。

大木先生を紹介して下さる飯田先生との事前打ち合わせ。今回も「チーム飯田」(フロンランナーを生徒で運営できるようにするスタッフメンバーで、飯田先生がその顧問をしてくれています。なのでチーム飯田。そのまんまのネーミング笑)のメンバーが事前に準備してくれました。

ZOOMごしに語る大木先生。最初は皆緊張していましたが、チーム飯田中心に会を進めてくれています。

香港ならではの移動手段、2階建てトラム。これがとっても安いのですが、エアコンが効かないからとにかく暑い!と大木先生。ちなみにこの日は日本は台風だったのですが、香港は30℃越えの快晴。

屋台でさまざまなおいしいものが食べられます。大木先生的には、香港のヤムチャが最高!だそうです。広東語ができれば便利だけど、まずは英語ができれば香港では十分生活OK!という事で、生活には全然苦労しないそうです。

実際に参加した生徒の感想をそのまま掲載しますと、、、

「会社員をやりながら日本語を教えるなんてとてもすごいと思いました!これからも頑張ってください!」

「今日はありがとうございました🙇‍♂️✨初めてのzoomだったので緊張しましたが話が面白くって最後らへんは少し緊張がほぐれました!笑」

「1泊2日で香港修学旅行をするとしたらどんなコースや場所に行くのか知りたいです!!現地に行ってみないと分からないお話たくさん聞けてとても面白かったです」

「海外では英語かその国の言葉しか需要がないと思っていたのですが日本語を教えるという形もあって知ることができてよかったです。」

といったようなことを感じたようです。

大木先生、ありがとうございました!!!

そして追記!
上記の生徒の感想等を大木先生に伝えたら、大木先生からフィードバックを頂きました☆彡以下、大木先生からのコメントをそのまま掲載します♪

~久しぶりの「先生」の感想~

香港で普通に生活を送っていると、日本の現役高校生とお話しをするという機会は全くと言ってもいい程ありません。休日になると冗談ばかり言っているおっちゃんと楽しくお酒を飲むというのが当たり前だったので、ピチピチの皆さんと交流できて、新たな発見もありとても楽しかったです。私が高校生だった時のことを考えると、皆さんはもっと知的でもっと好奇心が旺盛だなと感じました。そして、海外で働いている方から現地のことや海外での働き方等、未知な話を聞ける機会もあまりなかったので、皆さんの事を羨ましく感じました。私の話したことが皆さんの将来を考える時に少しでも参考になれば良いなと思います。

日本語は海外ではまだまだ需要があると思います。「言葉は文化」とよく言われます。日本の文化、言葉は世界中どこを探しても他に似たものが無い、とても素晴らしいものだと思います。皆さんにも日々の生活の中での“日本らしさ”を少しでも考える機会が増えれば良いなと思います。

最後にこのような機会を頂き本当にありがとうございました。

ちなみに!

日本語教師として話すという大役を承っていたので笑ちゃんと日本語教師の話をしなきゃと思い1時間目はキツキツにお仕事の話だったけど。ベトナム・香港での面白い出来事を話すには1時間という1コマでは足りなかったな…

大木先生、改めてこちらこそありがとうございました!!!