湘南国際マラソンへの道~本番前の最終トレーニングとそれぞれの想い~

6月からお届けしている「湘南国際マラソンへの道」シリーズもいよいよ今回が最後となりました。
(最初の歩みからご覧になりたい方は、コチラからどうぞ!)

12月4日の本番まで、あと4日となりました。何度か実施してきた合同トレーニングも、今回で最後です。

今回もメディアチームの生徒が同行。(メディアチームの活動は、コチラからどうぞ!)
回を重ねるごとに、メディアチームの生徒たちの取材姿も板についてきました。


今回も彼らが撮影してくれた写真で、トレーニングの様子をお届けします。

前回のトレーニング以降、学院長に教えてもらったフォームを各自練習してきた生徒たち。
この日も気合を入れて、トレーニングに出発です!

まずは、ウォーミングアップ。ランニングをしながら、学院長にランニングフォームをチェックしてもらいます。

ウォーミングアップを終えると、ビルドアップ走(余裕のあるペースで走り始め、次第にペースを上げて行きながら、一定の距離または時間を走りきるトレーニング法)を行いました。
終盤になるとだいぶきつくなり、まさに自分との闘い。自分に負けそうになると、並走している学院長の「〇〇君、前よりフォーム良い感じやん。もう少し!がんばろ!」という元気な関西弁での声援に背中を押されます。誰よりも走り、声を出す学院長の姿に、生徒も励まされ皆走り切っていました。

充分に走りこんで、生徒もだいぶヘトヘトの様子。トレーニングの最後は、ミニ駅伝で締めくくることになりました。
学院長&陸上経験者の2年Y君チーム 対 半田(教員)&その他出走生徒4名 の対抗戦です。

「頑張れ~学院長が迫ってきてる!逃げろ~」という少し変わった応援も聞こえてきました(笑)
結果は、学院長&陸上経験者Y君の実力を見せつけられるものになりましたが、とても楽しい時間になりました。

最後は、学院長から生徒に向けて、激励の言葉が送られました。自らも挑戦し続ける学院長からの言葉は、やはり重みが違います。

今回のマラソンへの挑戦は、「運動が好きだから」「体力のない自分を変えたい」「自信がなかった中学時代の自分を変えたい」というようにエントリーのきっかけや目標は、一人ひとり違います。学年も性別も性格もバラバラな彼らですが、これまでの合同トレーニングを経て、生徒同士の仲間意識もだいぶ出てきました。マラソンを通して、今までなかった出会いや経験をすることが出来たのではないかと思います。

最終トレーニング終了後、ある生徒が語ってくれました。
「中学時代の自分だったら、絶対にこんな挑戦できなかったと思うんです。それだけでも変わったな~と思うんですが、走り切ったらもっと自信がつくと思います!」
この日語りながら見せてくれた表情は、入学時に見せていた不安そうな様子が遠い昔に感じるほどに、頼もしいものでした。

当日は、それぞれの想いを胸に全員で完走を目指して頑張ります!皆さん応援お願いします☆彡