一ツ星✖️湘南国際マラソン★学院長中川の挑戦

2022年12月4日、3年ぶりに湘南国際マラソンが開催されます。

一ツ星教育のキーワードの1つは「挑戦」です。

学内外問わず、積極的に挑戦する姿勢。

挑戦するかしないか迷ったら挑戦する方を選ぶ生き方。

全力で挑戦したのであれば、成功すれば自信になるのは言わずもがな、失敗したとしても必ず成長の糧になると信じるからです。

この理念の効果か、半年前、一人の生徒から「湘南国際マラソンに挑戦してみたい」という声が上がりました。そして、この「挑戦」に呼応して生まれたのが『一ツ星 湘南国際マラソン

プロジェクト』です。

ランナーチーム、サポーターチーム、メディアチームなど、それぞれの得意を生かしたチームが構成され、発展を遂げ、現在では生徒職員を含む一ツ星関係者総勢60余名が参加する一大プロジェクトとなりました。

2019年11月に創立した湘南一ツ星高等学院。

湘南で生まれた小さな学院は、数々の素晴らしい出会いに恵まれ、皆様に励まされ支えられながら、3周年を迎えることになりました。

今回は、その記念イベントとして、一ツ星メンバーが心を一つにし「湘南国際マラソン」に挑戦します。

「湘南国際マラソン」を舞台に、それぞれのチームが、それぞれのゴールを目指します。

このシリーズではその「挑戦」について皆様にお届けします。

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「フルマラソン走んのん、初めてやねん」

湘南国際マラソンを2週間後に控えたある日、爽やかに微笑む中川学院長。

その発言に、驚く職員。

なぜなら、中川学院長といえば、剣道・柔道の有段者であり、かつてはキリマンジャロ登頂をはじめとする登山やボクシング、トライアスロンetcで鍛え上げ、55歳の現在もトレイルランナーとして山野を駆け巡る強靭なスーパーアスリートです。驚くべきことに、つい先日開催された下記レースでも「ピストンの部」に出走し、見事2時間台で完走!

激坂最速王決定戦2022@箱根ターンパイク (hakone-saisoku.com)

「昔、アキレス腱やら膝半月板やらあちこち痛めたから、アスファルトやコンクリートを長時間走るフルマラソンはキツイねん。

でも、生徒ががんばるんやから、自分も本気で走らんわけにはいかんやろ。」

学院長の最高にクールな発言にしびれます。

今回、中川は湘南国際マラソンでフルマラソン42,195キロに挑戦します。

学院長中川を動かすのは、これまでの一ツ星創立後3年間への思いです。

中川は、国内外の公立・私立の高校・大学で豊富な教育経験を経た後、自身の信じる「生き抜くための教育」の具現化を目指し、2019年に湘南一ツ星高等学院を設立しました。

(写真:パンフレット用の写真撮影。カメラマンの指示に、はにかみながら撮影を進めました。)

新しい教育の船出に向けて準備を進める中、未曾有の事態が行く手を阻みました。開校と相前後して見舞われたコロナ禍です・・・。

しかし、中川は諦めませんでした。

皆の願いを載せた船は、すでに動き出しています。ひたすら前進するのみ!

荒れ狂う大海原を、一ツ星号は進み続けました。

(写真:コロナ禍の休校措置の中、教員陣で今できる教育活動はないかと考え、オンライン授業を実施しました。)

苦しい航海の中でも、たくさんの方々が一ツ星の旅路を応援してくださいました。

励ましの声の一つ一つが追い風となり、少しずつ風に乗り始めてきました。立ち込めていた濃霧が徐々に切れ目を見せ、進むべき道が見えてきました。


(写真:初めての卒業式。たった一人の卒業式のためにたくさんの方がご参列くださいました。)

波瀾万丈な一ツ星号の航海を、共に励まし合いながら楽しんでくれる仲間たち。

(写真:学院行事のハイキングでは学院長が自ら生徒たちに合ったルートを考えて引率しています。)

年々新しいメンバーが加わり、可能性が広がります。また、卒業して船を降りた仲間も、かつての母船に時折戻って力を貸してくれています。

(写真:学内外の皆様にお集まりいただき、みんなで学院長のお誕生日を祝いました!)

どの支援者も、どの仲間も、一人でも欠けていたならば、今の一ツ星はありませんでした。

どんな時も皆の想いを載せ、航海を続けてきた一ツ星号。

そんな仲間や支援者の皆様への感謝の気持ちを表す一助として、一ツ星の教育理念である「挑戦」を自身が体現すべく、この度、中川は湘南国際マラソン・フルマラソンの部に出場します。

ランナーチームの、サポートチームの、そして、学院長中川の、「一ツ星の挑戦」。

一ツ星でつながった仲間がこの日心を合わせて走ります。

皆様、どうぞ応援よろしくお願いします!