朗読勉強会☆プロの技術を学んでいます
一ツ星では、社会人講座「フロントランナー劇場」にてお話をしてくださった地域のプロフェッショナルの皆様から、インターンシップやボランティア、勉強会のご提案をいただくことがあります。
一ツ星生をよくご理解くださり、またその可能性を一緒に広げてくださる皆様のおかげで生徒たちはより充実した学校生活を送ることができております。
今回は、そのような素晴らしい地域のプロフェッショナルのお一人、元声優の稲垣さんの朗読勉強会の様子をお届けします。
稲垣さんは、これまで一ツ星の教育カリキュラムに最も長く関わってくださっております。
読み聞かせの準備や子どもイベントの企画運営など、生徒のやってみたい、を形にするお手伝いをしてくださっています。
特に、子どもの場作りに関しては、いろいろな角度から生徒に問いかけます。
元々、稲垣さんが声優の世界を目指したきっかけが、「子どものエンターテイメントを本気で作る大人になりたかった」ということ。
その思いの通り、子ども対象のイベントであっても、手を抜かず取り組まれております。
今回は、先日開催された一ツ星生主宰のお絵かきイベントに向けてと、NPO法人湘南クリーンエイドフォーラム主宰ビーチクリーンでの紙芝居朗読に向けた勉強会の様子をお伝えします。
まず、お絵かきイベント内での朗読練習会では、読む絵本の選別から一緒に考えてくださいました。
絵本が好きな生徒が、かばんいっぱいに詰めて持ってきてくれた絵本の中から、本決めをしました。そして、配役を決めて、読み合わせをしました。
声の出し方や間のとり方、ページのめくり方など、些細な動きによって、場の空気が大きく変わることを教わりました。何度か読み合わせるうちに読み手の個性が出てきて、絵本の登場人物がそこにいるかのようでした。
(当日の様子:https://hitotsuboshi.jp/一ツ星生★イラスト作品展示会&子どもお絵かき/)
また、ビーチクリーンイベント内での紙芝居の朗読は昨年からご指導いただいております。昨年度のメンバーは卒業してしまったので、今回は新しいメンバーで、そして、新しい紙芝居にチャレンジです。
先日子どもイベントで朗読を経験した生徒は、落ち着いて練習に臨んでいました。
「新しい自分を見つけたい」という意気込みで初めて参加した生徒は、緊張しながらも素直に練習に取り組みぐんぐん上達していました。
そうして迎えた当日は、朗読直前まで「緊張する〜」と落ち着かない様子でしたが、本番では落ち着いて臨み、大成功を収めることができました!
(記事:https://hitotsuboshi.jp/ビーチクリーンイベントに参加☆紙芝居朗読を担/)
どの勉強会も、稲垣さんの明るく楽しいやり取りに、生徒たちも笑顔がいっぱいで、「朗読」の楽しさを教えてくださっています。
いつもご指導くださり、ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。