湘南国際マラソン~見事全員完走!大会ハイライト~

12月4日、湘南国際マラソン本番を無事に終えました。

遡ること約半年前。
1人の生徒がエントリーしたことを皮切りに、一ツ星に湘南国際マラソンのムーブメントが起きました。8名の生徒、7名の保護者、8名の職員等学院関係者が出走し、その他生徒も運営ボランティアリーダーや一ツ星メディアチームとしても複数名が大会に関わりました。

生徒たちはこの日までに、合同トレーニングや各自の自主トレーニングに加え、提携先フィットネスジムであるティップネスも利用しながらトレーニングを積んできました。
そんなランナー生徒たちの姿を、メディアチーム生徒たちも、時に自転車を飛ばし、時に自らも走りながら、懸命に密着取材してきました。

全員がさまざまな想いを胸に迎えた本番。天気にも恵まれ、暖かい日差しを浴びながら、エントリーした全員が無事にスタートラインに立つことが出来ました。

 

「スタートです!いってらっしゃ~い!」というアナウンスと共に、一ツ星チームは、一斉に駆け出しました。

ここからは、大会に関わった様々な人にスポットを当てて、当日の活躍をお届けします。

①生徒ランナー編
出走直前、「少し不安ですが、完走を目指します」と不安も滲ませていた生徒たち。
いざ出走すると、そんな不安はどこへやら。逞しく駆けていく生徒たちの姿がありました。

中には、私・半田が6km地点で辛そうにしていた時に「半田先生~、もう少し!頑張りましょう!」と声をかけてくれる生徒まで。辛くても絶対に足を止めない生徒たちの姿に、何度も励まされました。

エントリーした8名の生徒全員が無事に完走!!

そして、1年のRさんは「高校生女子の部」6位入賞を果たしました。彼女は、決して運動が得意とか体力に自信があったわけではありません。小学生の頃の学校のマラソン大会で苦い思い出があり、それを克服する為に今回参加を決意しました。

表彰式では、照れくさそうな笑顔で賞状を受け取っていました。

 

②保護者ランナー編

「子どもたちが頑張るならば、私たちも走ります!」
そんな気持ちで、多くの保護者の方が一緒に出走してくださいました。

保護者の方とすれ違うたびに「お互い頑張りましょう!」と励ます声が飛び交います。完走後には、すでに来年の出走も決めてくださっている方も多くいらっしゃいました。

生徒・保護者・教職員が同じ目標に向かって、努力するという貴重な経験をさせていただきました。
私を含め、参加した多くの保護者の方が強烈な筋肉痛と戦っている頃だと思いますが(笑)、来年も共に走ることができれば幸いです。

 

③教職員等学院関係者ランナー編
教職員だけでなく、大学生チューター、フロントランナー劇場講師である飯田氏(ご夫妻で参加♪)が参加しました。
なんと大学生チューターは、10kmを41分52秒で完走という好成績を残す勇姿を見せてくれました。

そして、唯一フルマラソンに参加した学院長の中川。ロードのフルマラソンは、中川にとっても初の試みでした。ラストは、生徒・保護者・卒業生・教職員で全力で応援。既に35kmを走り、過去に負傷した膝もきっと辛い状況にも関わらず、応援する私たちに一ツ星ポーズで応える姿はアスリートそのもの。

見事、3時間43分28秒でゴール!


「挑戦」を教育キーワードの一つにしている湘南一ツ星高等学院。中川は、常に挑戦する背中を生徒に見せ続けています。

 

④ボランティア生徒編
大会運営ボランティアに参加した3年Hさん。彼女は、本番前から研修会にも参加し、陰ながら運営を支えてきました。当日も朝4時に家を出発し、5時に会場入りしたそうです。
休憩をとる暇もないほどに忙しそうな様子でしたが、拡声器を片手に走り回る彼女は、とても輝いていました。

本当にご苦労様でした。そして、ありがとう。

 

 

⑤一ツ星メディアチーム編
今回載せている写真の多くが「一ツ星メディアチーム」が撮影したものです。彼らは、何台ものカメラと共に会場中を駆け回り、写真だけでなく出走後の選手へのインタビュー等動画の撮影もしてくれました。
湘南国際マラソンのドキュメンタリー制作にも取り掛かりますので、乞うご期待ください!

 

 

10kmという長い道のりを終える頃には、多くの人のサポートへの感謝、ランナーたちのこれまでの努力を振り返りながらゴールを目指していました。コースから会場に戻ると、最後のゴールゲートまでの道のりには、応援に駆け付けた教職員・生徒・卒業生が待ってくれていました。
ランナーたちもきっと、様々なことを感じながらゴールしたことでしょう。

挑戦は、自分との闘いです。不安が襲ってくる中でも自分を信じ、挑戦・達成したことを自信に、これからも走れ!一ツ星生!!

 

 

以下、おまけ♬

⑥番外編
私・半田の家族も出走。実家のある愛知から父が、静岡から弟が参加しました。
娘である私は自分から2人を誘ったものの、密かに運動不足の父が無事に完走出来るのか心配しておりました。しかし、なんとか完走。父・弟ともに、来年も出走するとのことでした。なんと父からは、来年の出走に向けてシェイプアップ宣言まで飛び出しました(笑)

 

 

一人の生徒の一言から始まった湘南国際マラソンムーブメントは、一ツ星全体に広がりました。
これからも、皆がそれぞれの目標に向かって”挑戦”し続けていくことでしょう。