チャリティー駅伝に初出場!老(?)若男女、一丸となってトライ!      

5月20日(土)の「湘南ビーチラン」で快走を見せた一ツ星マラソン同好会のメンバー(この様子については こちら をご覧ください)の一部は、何と! その翌21日(日)に、「第15回 ワールドランナーズ・ジャパン(WRJ)チャリティーリレーfor AFRICA -アフリカの子どもたちの未来のために-」にも出場しました。

〔大会HP〕 https://www.wrj.jp/relay

川崎市幸区で開催された今回のレース参加は、これまで出場した大会と次の3点で様相を異にします。

①チャリティー大会

今回の大会は、その名称のとおり、チャリティー大会である点。

この大会では、運営経費を差し引いた収益がアフリカで貧困に苦しむ人々への支援に充てられます。

マラソン大会出場の動機は、健康のため、記録や順位のため、達成感を得るため、自信を持つため、楽しそうだから、誘われたから等々、各人それぞれであり、それはそれで大いに結構なことですが、自分が走ることが、誰かの役に立ち、社会貢献につながる場合もあります。今回の大会は、元・青年海外協力隊員である中川学院長(学院長の青年海外協力隊情報については  こちら )が、マラソン同好会の中で最も熱心に練習に取り組んでいる2名の生徒に、この趣旨と意義を伝えて参加を打診し、両名とも即座に参加の意思表明をしたことからエントリーに至りました。

開会式では、大会趣旨の説明に加えて、タンザニア国歌の生独唱が聞けたりで、生徒たちは、アフリカやチャリティーへの関心を高めたのではないでしょうか。

②駅伝レース

出場した部門が駅伝(リレー)レース部門である点。

一ツ星マラソン同好会にとって駅伝に参加するのは今回が初めて。

箱根駅伝に挑む若者たちの姿を描いた三浦しをん氏の小説『風が強く吹いている』の中に、駅伝をこんなふうに表現するくだりがあります。

『(駅伝は)個人競技と団体競技の究極の中間形態』。

自分のためだけでなく、仲間と共にチームとして走る。個の力とチームの力の両方が求められる。”One for all.All for one“の精神を身をもって体験する機会です。

③チーム構成
前述の“チーム”に関係することですが、今回の一ツ星のチーム構成がユニークである点。
メンバーは次の4名。
・2年生H君(10代男子)
・1年生R君(10代男子)
・中川学院長(50代男性)
・小山教諭(40代女性)
時に、立場や年齢、性別に関わりなく、一つになって共に何かにトライするのも一ツ星ならではのスタイルであり楽しさ☆彡


教員と生徒で構成するチームが珍しかったようで、ちょっとしたインタビューを受ける一幕もありました。

前置き長くなりましたが、今回の駅伝レースは5km×4名=20km。この激走(?)の様子は次の画像のとおり☆彡
緊張のスタート直前・・・。

第1走者!

1走から2走へタスキが渡ります!

第2走者!!

2走から3走へもタスキが繋がります!!

第3走者!!!

いよいよ襷はアンカーへ!!!!

アンカー!!!!

そして、4名の汗と情熱が沁み込んだ襷を高々と掲げながら、見事フィニッシュ!!!!!

途切れることなく、チームとして見事に襷を繋ぎきりました\(^o^)/。
因みに順位は11チーム中5位。初出場にしてはまずまずの好成績だと自画自賛した4名でしたが(笑)、何より、自分のためだけでなく誰かのために走るチャリティーランは、そして、個人としてではなくチームとして走る駅伝は、今までとはまた違った達成感や感動があったのではないでしょうか。

4名全員、前日に続いてのレース出場、お疲れ様でした。
そして、いつかまたチームとして共に走れる機会が楽しみです☆彡

〔オマケ〕 閉会式を待つ間にアフリカンドラムに興じるの図♬