ワカモノ×NPOインターン成果発表会参加のご報告

一ツ星は、高校生時代にたくさんの素晴らしい出会いや経験を重ねてほしいと考え、地域のインターンシップやボランティアへの積極的な参加を応援しています。

今回は半年間にわたるインターンシップ活動「地域でつながるワカモノ×NPOインターンシッププログラム」に参加した生徒たちの成果報告会についてご報告いたします。

「地域でつながるワカモノ×NPOインターンシッププログラム」とは、特定非営利活動法人・藤沢市民活動推進機構が主催で行っているインターンシッププログラムです。

高校生から大学院生までのワカモノ(ここではインターン生を指します)が「自ら考え、学び、選ぶことができる力をつけた人材が育つこと」を目的に地域のNPO団体でインターン活動に参加するもので、今年で10年目のプログラムとなります。

(詳しくはこちら → https://f-npocafe.or.jp/category/ワカモノxnpo )

一ツ星の教育理念にぴったりマッチするこのプログラム、開校以来、こちらに参加するのが夢でした。そして、今年の6月、とうとう念願が叶い、藤沢市民活動推進機構プログラム担当の西尾さん、佐久間さんが学院内にて説明会を開催してくださいました。

(その時の様子がこちら → https://hitotsuboshi.jp/2023-06-06am/ )

そのおかげで、今年はたくさんの生徒がプログラムにエントリーいたしました。

それから半年間、生徒たちは多くの皆様から温かいサポートをいただきながら活動してまいりました。受け入れ先の団体は、活動エリアも職種も全く異なりますが、関わっている皆様は熱い思いを持ったステキな方ばかり。初めての経験ばかりで最初は戸惑っていた生徒たちも、皆様の励ましにも支えられ、しっかりと最後までやり遂げることができたようです。

成果報告会では、生徒たち自身が写真や絵を活用しながら、一人一人の半年間のドラマを報告してくれました。どの生徒さんの発表も堂々して自信に満ちており、このプログラムがどれだけ素晴らしいものなのかを感じることができました。

また、その発表後、受け入れ団体の皆様、そして、この活動を支えてこられた高校、大学の先生方のお話は、生徒たちのこれまでを温かく見守り、時に優しく、時に厳しく育ててくださったことが良くわかる感動的なスピーチでした。

そして、最後には、主催の藤沢市民活動推進機構理事長の手塚さんからのご挨拶でした。このプログラムへの熱い思い、そして願いを率直でわかりやすい言葉で語ってくださいました。これまで多くの人や団体の活動を支えてこられたからこそ発せられる熱いメッセージに胸を打たれました。

参加した学生にとっては、きっと人生の励みになる素晴らしい経験となったことと思います。そして、「ワカモノ」を支えてきた大人にとっても、かけがえのない瞬間に立ち会わせてもらった、貴重な機会となりました。

藤沢市民活動推進機構の皆様を始め、生徒たちを温かく見守ってくださっているNPO団体の皆様、そして、惜しみなくエールを送ってくださる地域の皆様に、心より感謝申し上げます。

引き続き、何卒よろしくお願いします☆

成果発表会後には修了証もいただきました!生徒たちはとても嬉しそうでした。